正社員なのに、ノマドワーカーってどういうことか説明します。
正社員なのに、ノマドワーカーってどういうことか説明します。
すばり、正社員なんだけど、いろいろあって、社内でノマドワーカーやってます。
ノマドーワーカーってご存知ですよね。
フランス語で、遊牧民って意味らしいです。
季節によって移動したり、滞在地の資源(牧草)がなくなったら、移動を繰り返す。
流離いの旅人みたいでカッコいいです。
憧れます。
フリーランスの方が、あっちやこっちのカフェで仕事するやつです。
作家や、翻訳家や、演劇家や、デザイナーなどのクリエーターが、場所を移動しては、まわりの刺激を受けつつ自由な発想と、自由な雰囲気で仕事をする。
例えば、こんな感じでしょうか。
周りには、見知らぬカップルや家族のざわめきが聞こえる。
なんだったら、海辺の近くの喫茶店、冬には雪をみながら。
ペンを走らせたり、筆を振るったり、タイピングを行ったりする。
机の上には当然のように、カフェや、スナック菓子があって、
口に運びながらの”ながら仕事スタイル”。
モバイルPCを開いて、自由な雰囲気で仕事をしているイメージです。
今は、どのカフェも電源共有できるコンセント(アウトレット)が完備されてきました。
ちょっと前は、充電池(バッテリー)を抱えて、カフェを巡って仕事する環境も整ってきました。まさに、これからは、ノマドワーカーの時代とも言われました。
しかし、一方で、フリーランスは、その地位の継続や、収益の安定の確保がやはり課題です。
さて、私はといえは、正社員でノマドワーカーです。
たくさんの人数が、国内には存在しないタイプの種族かもしれませんね。
私は、毎日、会社に出勤しています。フリーランスではありません。
契約形態は、正社員です。現在は、成果志向の雇用制度です。1日1回は会社に出勤しますよ。
在宅勤務ではないので、自宅にいるわけでは、ありません。
そして、会社では、ノーツのチャットとメールで、同僚や上司と、連絡を取り合います。
電話はつかいません。
ですから、普通の会社勤めのオフィスワーカーの必然の、周りに並べられた机に座る同僚からの突然の問い合わせや、突然の上司からのツッコミもない。勿論、定例打ち合わせや、事業部長の訓示を会議室への出席要請はあるけど参加しない。代わりに、PC越しに、自分のタイミングで会議の画像や、書類をチェックする。
ノマドワーカーの自由な仕事の形態と、正社員の成果志向だけどある程度安定した雇用形態の
”いいとこ採り”の業務形態で仕事しています。