なんで、私がこんな仕事ぶりでも正社員で成立しているのか分析しました。
なんで、私がこんな仕事ぶりでも正社員で成立しているのか分析しました。
勤めている会社の寛容さに加えて、自分のニッチで、ユニークなガラバゴス化にあります。
変わってるよねとか、”変人”とか言われると、嬉しくなります。
だって、それが私の目指す姿ですからね。
ある日、企業内中小企業社長宣言しました。
いろいろあって、ここに辿り着きました。
一緒に、あるコンセプトマップ(絵)を見せましたっけね。
これからの自分の方向を表しました。
それは、いっぱいいっぱい私の考えが詰まったコンパス(方位磁石)です。
沢尻エリカ様が、華やかな頃でしたね。もう10年近く前ですね。
それまで、ずっと技術系の範囲で仕事していました。
で、”脱エンジニアだけ”宣言です。クリエーター宣言でもありました。
”マーケティング〜技術開発までのストーリー作りまで”、全部やりますっと!
大きな会社では、ぜーんぶは考えないんですよね。
ストーリーで構想できる人は限られるし、冒険しませんからね。
新しいストーリーを描くことで、新規性や、希少性を生み出そうとしました。
でないと、もう仕事に飽きるし、面白くもなんともないですからね。
目指すは、ガラパゴス!
ガラパゴスのどこがが悪いのって思います。
狙うはニッチな市場、使用技術も光学設計”という誰もいない”ブレーオーシャン”で泳ぎます。
なので、ガラバゴスって夢の島です。
いろんな進化が可能で、しかも、誰も気にされず、邪魔されずにエコシステムをつくれます。
前例は調べませんね。思いっきり影響されますからね。
自分の感性で感じて考えることから始めましょう。
実際、前例もありませんしね。
そのためにも、さらに”より変人”を目指します。
まったく異なった方向に、普通じゃない方向に、専門性を広げます。こんな感じでしょうか?
①物理科卒+②色彩検定+③保育士資格+④現役の経営学科学生+まだあります。。。
でも、振り返れば、そもそもノマドワーカーみたいな仕事振りをしていたと言えます。
でも、振り返れば、そもそもノマドワーカーみたいな仕事振りをしていたと言えます。
仕事のやり方も、近かったのでしょうね。
アイデアに詰まると机に座ってるのは、もう時間の無駄ですね。
外に出ましょう。
刺激を受けて、全身の神経細胞を活性化させましょう。
よく訪れる見本市会場が、海の近くで良かったです。
ここでは様々な展示会や講演会が行われます。
春や秋の展示会シーズンの平日は、オススメです。
仕事に直接の関連しない展示会も、刺激になるのでいいですね。
護岸で、足をちゃぷちゃぷ出来るんですよ。
革靴脱いで、素足でチャプチャプして、波音や潮風に当たります。
少し離れた場所では大抵、子供連れのお母さんが困惑した視線を向けていますね。
気にせずに、深呼吸して、ちゃぷちゃぷしましょう。
そして感覚を研ぎ澄ましょう。
私は、光学設計の仕事をしています。
なんとなくイメージできますかね。
もう、20年以上もこの仕事やってます。
今は、モバイルPC使ってシミュレーションします。随分、設計環境も進化しました。
実は、私は、同じことが3回までしか集中できません。
最初は、好奇心でいろいろ考えて試してみて、2回目は初回よりずっといい方法を考えつく。
3回目は、我慢して、集中力を維持して取り組む。でも、もう限界ですね。
だって、もう飽きるでしょう。
でも、そんな私が、ここまで続いていいる原因は、毎回、毎回、仕事の中身が違うからです。
自社製品の設計と要素と、特殊な要望を持つ顧客相手の個別開発をやってきました。
個別開発では、毎回内容が違うので、マニュアルが無いんですよね。
教えてくれる人は居るわけなくて、聞く相手もいないです。前例もありません。
なので、アイデアは考えたい放題で、やりたい放題です。
さらに、毎回、一発勝負。
緊張感をもって、新鮮さを味わえます。
そして、プロジェクトメンバーは、プロフェショナル志向で、阿吽で仕事ができる環境です。
どうすればいいか、ゼロから考えられるので楽しいですよね。
あと、電車で半醒半睡状態もいいですね。電車の振動が頭を柔らかくしてくれます。
山手線、2回転する頃には、アイデアが湧き出てきますよね。
これ安いし、オススメです。
なんとなく、すでに、ノマドワーカーの雰囲気を発信していましたね。
新築した10階建てのオフィスビルが、あまりにエコ過ぎて住めなくなりました。
どういう経緯で、ノマドワーカーになったのかを説明すると、こんな感じです。
たまたま、新築した10階建てのビルが、あまりにエコ過ぎて住めなくなりました。
普通に、このビルで仕事できなくなりました。
私は、匂いアレルギー体質だったんですね。それも、けっこうな高感度。
びっくりです。
そういえば、小さい時から”きゅうり”が嫌いでした。
当時、小学校のあまり美味しいとは言えない給食で、決定的になりましたね。
小さく刻んたきゅうりの匂いが拡散してきて、困りました。
今ではもう、数メートル離れた場所からでも匂いをサーチ出来ます。
なので、きゅうりの入った料理を食べている人をみつけたら、室内の風の流れを読む。
そしてその人の風上側に座って食事をしています。
もう、10年前になります。
勤めている会社では、オフィルビルの老朽化対策が始まりました。
ほぼ、全棟の建て替えが順次始まりました。
究極のエコビルを建てたんですね。10階建てです。
でも、窓がたくさんある明るいビルは、どの窓も開かないんですね。(落下防止と、エコ空調)
集中暖房、冷房システムらしいです。
省エネ空調のなので、結構、くるくる空気が全棟を循環してるようです。
私は、いち早く反応しました。
そして、仕事にならなくなりました。
私は、窓の開く6階建てのオフィスからの引っ越しでした。
そう、すぐ隣のビルなんですけどね。
あれっ?、”寝るは寝る”は、知らないうちに瞼が重くなって、”机で寝て”ます。
なんか、視野が狭くなるような感じ。
なんか、瞳孔が開いて眩しくしかたない感じ。
なんか、息苦しくなるような動機が激しくなる感じ。
そして、ツーンと嫌な匂いが充満しているのがわかるのは、私だけでした。
ビルから出れば、頭スッキリ、冴え渡る。
なので、仕事は、元の6Fビルにある、凄い外気の排気能力のある食堂に移動します。
なんといっても、この空調を利用すれば、きゅうりを食べている人の風上に座れば、その匂いを
まったく感じないぐらい凄いですからね。
オフィスの机を離れて、壮絶空調付きで、窓も開けられる、食堂中心で仕事を始めました。
次の新ビルへの再度の引っ越しでは、この6Fの個室空調付きの実験室を住まいとしました。
自分の属する組織の部屋には、自分の机がありません。
ノマドワーカー完成です。
正社員なのに、ノマドワーカーってどういうことか説明します。
正社員なのに、ノマドワーカーってどういうことか説明します。
すばり、正社員なんだけど、いろいろあって、社内でノマドワーカーやってます。
ノマドーワーカーってご存知ですよね。
フランス語で、遊牧民って意味らしいです。
季節によって移動したり、滞在地の資源(牧草)がなくなったら、移動を繰り返す。
流離いの旅人みたいでカッコいいです。
憧れます。
フリーランスの方が、あっちやこっちのカフェで仕事するやつです。
作家や、翻訳家や、演劇家や、デザイナーなどのクリエーターが、場所を移動しては、まわりの刺激を受けつつ自由な発想と、自由な雰囲気で仕事をする。
例えば、こんな感じでしょうか。
周りには、見知らぬカップルや家族のざわめきが聞こえる。
なんだったら、海辺の近くの喫茶店、冬には雪をみながら。
ペンを走らせたり、筆を振るったり、タイピングを行ったりする。
机の上には当然のように、カフェや、スナック菓子があって、
口に運びながらの”ながら仕事スタイル”。
モバイルPCを開いて、自由な雰囲気で仕事をしているイメージです。
今は、どのカフェも電源共有できるコンセント(アウトレット)が完備されてきました。
ちょっと前は、充電池(バッテリー)を抱えて、カフェを巡って仕事する環境も整ってきました。まさに、これからは、ノマドワーカーの時代とも言われました。
しかし、一方で、フリーランスは、その地位の継続や、収益の安定の確保がやはり課題です。
さて、私はといえは、正社員でノマドワーカーです。
たくさんの人数が、国内には存在しないタイプの種族かもしれませんね。
私は、毎日、会社に出勤しています。フリーランスではありません。
契約形態は、正社員です。現在は、成果志向の雇用制度です。1日1回は会社に出勤しますよ。
在宅勤務ではないので、自宅にいるわけでは、ありません。
そして、会社では、ノーツのチャットとメールで、同僚や上司と、連絡を取り合います。
電話はつかいません。
ですから、普通の会社勤めのオフィスワーカーの必然の、周りに並べられた机に座る同僚からの突然の問い合わせや、突然の上司からのツッコミもない。勿論、定例打ち合わせや、事業部長の訓示を会議室への出席要請はあるけど参加しない。代わりに、PC越しに、自分のタイミングで会議の画像や、書類をチェックする。
ノマドワーカーの自由な仕事の形態と、正社員の成果志向だけどある程度安定した雇用形態の
”いいとこ採り”の業務形態で仕事しています。
正社員ノマドさん日記
現在の遊牧民です。
いわゆるノマドワーカーです。
しかし、私は、フリーランスではなくて、正社員のノマドさんです。
今は、ネットで繋がれるので、在宅勤務の方も段々増えてきましたね。
私の場合は、事情があって、正社員なのですが、社内でノマドやってます。
大抵は、社内の食堂や、実験室にいて、PCを持って移動しています。
実は、匂いアレルギーで、新しく建て替えられたビルには入れないですよね。
大抵の人は、問題なく会社生活を行っているのです。
たまーに、自分に近い嗅覚の方がいます。その人には、匂いがわかるんですけどね。
そんな訳で、社内ノマド生活を始めて、もう、10年になりますね。
仕事はPCで行う。
コミュニケーションには、電話は使わない。
社内システムのEmailとチャットを駆使します。
そして、時々、リアルで食堂で話します。
少し、普通の社員の働き方と違ってきました。
そんな私から見た世界観を発信すると、何か役立つことがあるかなーと思いました。
そこで、興味を持って頂いたあなたにシェアーしていきたいと思います。
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https://kotobank.jp/word/ノマド-189361
引用です。(知恵蔵2015の解説)
ノマド(nomad)は、英語で「遊牧民」の意味。近年、IT機器を駆使してオフィスだけでなく様々な場所で仕事をする新しいワークスタイルを指す言葉として定着した。このような働き方をノマドワーキング、こうした働き方をする人をノマドワーカーなどと呼ぶ。
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